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病院薬剤師の配置基準とは!?

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医療機関における配置基準という言葉を聞いたことがありますでしょうか。内々的なことで、あまり外に出る話ではないので、医療機関の関係者以外では知らない人のほうが多いでしょう。

配置基準というのは薬剤師の場合でいうと、外来の場合ですと、処方せん75枚に対して薬剤師1人、病棟の場合は処方せん70枚に対して薬剤師1人ということになるのです。極端にいえば、外来の場合処方する患者が70人に満たない場合、薬剤師は1人で十分ということになります。

このような配置基準というのは、もちろん薬剤師だけではありません。看護師にも配置基準が存在します。看護師の場合は、何人の入院患者数を1人の看護師が対応するかを判断基準にしています。現在の看護師の配置基準は入院患者の数が7人に対して看護師1人の7対1が基本になっています。

これは平成18年に制定されたもので、それ以前は10体1という配置基準でした。この配置基準は看護師の激務の軽減に答えた形となっています。看護師の配置基準は10体1の体制よりも7体1のほうが入院基本料を高く設定しています。ですから、看護師をたくさん入れて、7対1の配置基準にしたほうが病院は儲かるということになるのです。このようなことがあって、近年はとくに看護師の売り手市場という風潮となったのです。

薬剤師の配置基準には、看護師のような優遇措置というのはありません。しかしながら、処方せん70枚、75枚に対して、薬剤師1人というのは時代にそぐわないという意見が多数出ています。これは看護師同様、薬剤師の負担も現在は大きくなっていることからも懸念されていることなのです。

ご存じのようにここ数年で医薬分業が進み薬剤師は病院の外に出ていきました。それでも病院には薬剤師が必要です。その病院薬剤師の負担が病院内で増しているのです。薬剤師1人あたりの処方せんの数もそうですが、薬剤師の仕事は調剤だけではなく、医療チームの薬学の専門家という立場もあります。

これは従来の調剤だけを行っていた、薬剤師の仕事にかなりのプラスアルファとなっています。これは、薬剤師のやる気を引き出す意味でも評価も高く、これからの医療の基本形となる形でしょう。そのためにも現在の処方せんを基本とした薬剤師の配置基準も改正の時期にきていると思われます。薬剤師の調剤の負担を軽くして、医療チームの一翼を担ってもらう意味でも、配置基準の見直しは今後の薬剤師のあり方にとって、とても大切なことだと思います。

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